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ものつくりのプロフェッショナルとして
 我々は大きく分けるとエンジニアであり、ものをつくって評価を行って頂き、喜び達成感を感じている『特殊もの作り集団』でございます。
ものつくりは、職人芸の思想が優先されて、他の事例が疎かにされがちな部分があります。エンジニア技術屋は、三つの定義を実践して習得する事が生涯の課題であると考えます。
すなわち①体[身の敏捷/手先の器用さ/職人芸]②頭[記憶/思考/鍛錬]③心[感性/愛/ 思いやり]です。これら三つの定義をバランスよく確立されていくことが、我々の目指す理想の形であると考えます。Technology evolutionは1G〜5Gへ、更には5G,6Gと社会貢献を求められる文化時代に突入しております。
1980年から2000年までは10年ごとのスパンで変化してきました。
そして、この経済優先の時代からまさに2020年以降は個人を重視する社会形態に変貌を遂げていくでしょう。
我々エンジニアがどのような斬新なアイディアを持って表現することができるか。新旧の時代の思想が融合して答えを出していく必要があります。
2020年以降、時代が急激な変化を遂げ、超スピード社会へ変貌を始める、1年が10年から20年間に匹敵するほどの擬縮変化が起きてくるのではないか?とさえ感じます。
もちろん各分野にて、時代の分岐点で大きく変化を遂げるきっかけになることは間違いありません。そして、時代のニーズに適合していわゆるSDGs(持続可能な開発目標)の社会への責任性を個人個々が意識することで、正にこの2020年からの時代は、瞬時に情報を読み取り、これまで予想できないような物事を了見し、しぶとく杭い続けて生き残った人財こそが、今後の時代を強く牽引して、成長をし続ける企業になると強く感じております。弊社の様々な人財育成の意欲的な取り組みが、微力ながら近隣地域、またそれが長崎、佐賀、熊本、福岡への発信、そして日本国、更には世界に繋がる工の誇りとなるよう、従業員一同で尽力することを誓います。今後とも、尚一層の顧客の皆様方のお引き立てを、何卒宜しくお願い致します。
                                                                                                                                                                                           ともえ精工株式会社 代表取締役 森本寛充